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完全に新しい顕微鏡光学系は完全に自動化されています。 対物レンズの切り替え、明視野から位相差または蛍光への切り替え、および異なる蛍光色の切り替えは、完全にソフトウェアで制御されるようになりました。 画質、特に蛍光画像は、再び大幅に改善されました。

新しい電動ステージは、比類のないステッチ精度をもたらし、可能な限り最高のスクリーニングとピッキング結果を保証する、さらに高い精度を特徴としています。 新しいハードウェア設計により、サンプルの変更がこれまでになく簡単になります。 最後に、スキャンおよびピッキングプロセス全体の速度が大幅に向上しました。

新型CellCelector™ Flexに関する更なる情報は弊社にお問合せ下さい。

SIEVEWELL™ のコンポーネントは、フォトリソグラフィーによって製造されたナノウェル構造を備えた薄い膜です。17 mm x 17 mmの領域に、20 µm x 25 µm（幅x深さ）の六角形ウェルが370,000個形成されています。

各ナノウェルは、下部に形成された2つの2 µmの細孔によって、その上下の流体ボリュームを接続しています。この細孔径は液体交換に適していますが、細胞の通過を防ぎます。ナノウェルの下の流体ボリュームは、マイクロギャップによって2つのサイドポートに接続されています。これにより、セルを保持している内部チャンバーからサイドポートへの一方向の流体の流れを、ピペットを用いてサイドポートから吸引することによって生成することができます。

生体試料細胞をナノウェルに播種しますと、液体は底面の細孔を通して流れ、細胞はナノウェルに閉じ込められます。各々の細胞が部分的に孔をブロックして、液体を還元して、次のセルに入ると同時にナノウェルと一致することを利用して単細胞捕獲がこの流れによって行われます。　オンチップ染色を施した細胞は、固定、透過化処理、ブロッキング、インキュベーションおよび洗浄操作の間、ほとんど細胞損失することなく実行することができます。

このようにして、このデバイスは循環腫瘍細胞、胎児の細胞その他のような希少な細胞を染色するのに非常に向いています。

SIEVEWELL™ 膜は、高品質の微細なイメージング・データの取得を考慮に入れている明視野顕微鏡検査ならびに非常に弱い蛍光でも検出可能な高い透明度を持った特性があります。　チップ・サイズは細胞捕獲エリアの速い、オートメーション化したスキャンをサポートします、そして、特定された標的細胞はALS CellCelector™技術を用いてシングル細胞を100%の純度で分取分配することができます。